3-9 素材原価・素材単価の修正

材料控における、素材の今回の仕入原価と、登録済みの素材原価(過去の仕入原価)に差異が生じている時、今回(もしくは前回)の仕入原価を検証し、素材単価(経費込みの自社原価)を検討し、素材単価(出荷単価)を修正します。

[訂正]をクリックして訂正します。

 

  1. [素材原価]:整数7桁以内 登録し直す[仕入原価]を書き込みます。

  2. [値率]  :整数4桁以内 経費・ロス等を考慮に入れた掛け率を%(たとえば 100)で書き込みます。計算結果が、[計算値]の項目に表示されます。

  3. [素材単価] :整数7桁以内 (経費込みの自社原価)を[計算値]を参考にして書込みます。

訂正可能な項目

[済]   :全角1桁 「済」もしくは「空白」 今回の仕入原価が特殊な金額で、登録済みの仕入原価を変更したくない場合は、[済]の項目に入力支援を使用して、「済」を書き込みます。
これは、仕入原価の異常を監視するために、同じ材料の原価を仕入原価と素材原価に分けてあるため、特別に入力します。

表示項目

[計算値] :整数7桁以内 [素材原価]×[値率]÷100が表示されます。